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ゼロファーストとエポスカードがの合併について

2014/09/10

最近、ゼロファーストのキャッシングを利用されている方から、「ゼロファーストとエポスカードが合併したら、ゼロファーストの過払金はどうなるのですか?」といった問い合わせが寄せられています。ゼロファーストの利用者には、エポスカードと合併する旨の通知が送られているようです。   

 エポスカードの公式ホームページには、次のような官報公告がされています。                     

「当社は、平成26年10月1日を効力発生日として、当社を吸収合併存続会社、株式会社ゼロファースト(本社所在地:東京都中野区中野3丁目34番28号、以下「ゼロファースト」といいます)を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行うことといたしましたので公告します。これにより当社は、ゼロファーストの権利義務全部を承継して存続し、ゼロファーストは解散することとなります。」

 

 今回の合併により、平成26年10月1日に、ゼロファーストが消滅し、とエポスカードがゼロファーストの権利を引き継ぐということです。これまでも、貸金業者、信販会社の業界では、同様の会社再編が沢山ありました。ゼロファーストを利用している方にとっては、「ゼロファーストがなくなるとゼロファーストからの過払い金は取り戻せなくなるのか?」と心配だと思います。

 

 結論から言うと、回答は「取り戻せる」と言っていいでしょう。

 

 合併も契約ですが、人の「相続」と同じで、包括承継になり、権利だけでなく、義務(債務の支払い等)も引き継ぐからです。権利義務を承継して存続する会社の経営、財務基盤がしっかりしていれば大丈夫ということです。

過払金が発生していれば、請求して取り戻すことはできるでしょうが、同じグループでもまったく別会社だった2社が一緒になるため、合併の前後では交渉窓口が混乱する可能性はあります。 丸井からクレジット・キャッシング事業をエポスカードに切り離した時のように、交渉窓口についての連絡通知が、間もなく各弁護士事務所、司法書士事務所に届けられるものと思われます。                   

 

 デメリットと考えられるのは、エポスカードが過払いになっていて、ゼロファーストに借金が残っている場合、合併して統合すると、過払いになっているエポスカードだけ過払金の請求をして、ゼロファーストの方はそのまま返済していくという方法がとれなくなる恐れがある点でしょう。            合併してしまうと、同じ会社ということになるので、別々に手続きできないと考えておいた方が無難です。

 エポスカードとゼロファーストの両方を利用中の方で、ゼロファーストの過払い金のみ請求手続をしたい方の場合は、合併前までに手続きを開始すれば、ゼロファーストの過払い金のみ取り戻せるというメリットがあります。ご相談下さい。